今は40歳代の男性でサラリーマンです。既に20数年前になりますが、結婚式の時に披露宴の後に大失態を起こしてしまった時のお話になります。結婚式は会社関連の結婚式場で、銀座京橋の○○会館という結婚式場で挙式、そして披露宴をすることになったのです。結婚式には身内、親戚は勿論、田舎の同僚、知合いの大学当時の悪友仲間が岡山から遙々と、これらの友人など両家あわせて100人ぐらいの出席者で、式次第、披露宴も盛大のうちに執り行われ、幸いというか無事に終了したのです。披露宴のあとは、親戚や職場関係のかたはお帰りになったが、田舎の旧友や学友たちとはすぐ隣りにある和風のレストランを一部屋借りきって二次会を行ったのです。田舎の懐かしい話や学生時代の悪ふざけした時の思い出の話、それに学生時代の校歌や応援歌で奇声をあげながら歌も唄い、何とか無事に終わり散開することになったのです。この時、新幹線を利用する関西の友人たちを東京駅までマイカーで送り届けたときのことでした。東京駅の八重洲口中央口にて、交番担当の若いお巡りさんに呼び止められたのです。『 もしもし、お客サン、ここは進入禁止ですよ、ほら、マークが立っているでしょう。取り敢えず免許証を見せてください。あれ、お酒臭いですね、お酒が入ってますね、 』と、立て続けに詰問されたのです。そうなんです小生、お酒を飲んでいる内に気持ちも大きくなって酒酔い運転をしてしまったのです。其れに夢中になっているせいか進入禁止には全く気が付いていませんでした。無論、披露宴の後ですのでタラフクお酒が入ってますので実はホロヨイ加減でした。更に、免許証の入っているバックは会場に置きっぱなし、当然、免許不携帯です。そうなんです、 何なんと、なんと、お祝いの席で三重違反をしてしまったのです。それでも若いお巡りさんがいうには、私が紋付きの羽織袴姿を観ながら、『 結婚式の当人ですか 』と仕方なさそうに言うのです。そして暫くして『 お祝いの席だし今回は見逃してあげます。以降は気おつけてくださいよ 』と言って、見逃してくれたんです。実は、20年以上も前の、記憶に残る結婚式でした。
「 結婚式の二次会の終わりに三重違反を」 46歳 男性、
