32歳女 両親と料理が印象深い結婚式

32歳、女性です。

一番印象に残っているのは、やはり自分の結婚式!

26歳の時に挙式したのですが、だれの結婚式に参加してもやはり自分の結婚式を思い出します。

まず印象深かったのは、うちの両親がずっと挨拶回りをしてくれていたこと。

親戚・友人・勤め先の方で総勢60名ほどが参列してくれていたのですが、披露宴の間中ずっと各テーブルを回っては雑談し、お酒を注ぎ、たくさん交流をしてくれていました。

もちろんこちら側だけでなく、旦那側のテーブルも全てくまなく回って挨拶をしてくれていて、こちらとしてはもっとゆっくり過ごしてくれていいんだよといいたくなりました。

そして、式の最後に私の父にも挨拶をもらったのですが、その際に話した内容にびっくり。

「まず今日この料理を出していただいた方は出てきていただけますか?」

もちろん料理人の方たちは忙しいので出てこれないのですが、少し間をおいて父が続けました。

「出てこれないと思います。

私も調理師をしているのですが、これだけの料理を作るのは本当に大変だ。

今日のこのハレの日に、こんな素晴らしい料理を提供していただいたことに感謝します。

ありがとうございます。



まさかの列席いただいた方への挨拶ではなく、料理人の方への感謝から始まったのです。

あまりに父らしいスピーチに私は思わず吹き出しそうになりました。

会場の皆さんも披露宴中に父と話していて、人となりを少なからず理解していただいていたのか、式の後にも「良いお父さんだね」といってもらうことが何回もありました。

あと実際に出された料理は本当においしかった!!

元々、式場見学で出せれた料理がおいしくてこの式場に決めたのですが、やはりその判断は正しかった。

特にメイン料理のフォアグラの牛のソテーは絶品!

これまた友人や父からも事あるごとに「結婚式で食べたフォアグラは今までで一番おいしかった!」と褒められます。

これには私も同感でこれまで何回も結婚式に参列していますが、これを超える料理には出会ったことがありません。

そんな両親と料理のエピソードが印象深い結婚式でした。

タイトルとURLをコピーしました