44歳女性、10年ほど前の親友の結婚式で思ったこと

友達Aさんの結婚式に招待されました。

その友達とは小学生時代からのつきあいで、同じくらいからのつきあいがある他の友達Bさんと一緒に出席しました。

そこで初めてAさんのご家族の姿を拝見しました。

Aさんはお父さん似だねとか、お姉さんきれいなどとBさんと話をしながら式が始まるのを待っていました。

ご家族以外の親戚の方たちもいるので、そういう方たちを眺めながら、親友の血縁の方たちを一度に拝見する機会は、こういう式くらいかもしれないと思いました。

新郎新婦の2人が神父さんに愛を誓っているとき、私の隣りの席ではBさんが感動して泣いていました。

Bさんはすでに結婚して子供がいるので、自分が結婚したときのことや、自分の子供のことを思っていたのかもしれません。

私は全然泣けなかったですが・・。

私自身がまだ結婚する予定が全然なかったからだと思います。マッチングアプリ比較サイトなんかがあったら、よかったのですがね。

事前にBさんから式のBGMのリクエストを頼まれていたので、私は『セロリ』を指名しました。

音楽がかかるたびに「この曲は新婦のご友人の〇〇さんからのリクエストで・・」と、新郎新婦との関係とリクエストした人の名前が発表されるのが、ちょっと恥ずかしかったです。

こういうふうに自分の名前が発表されるとは思ってなかったので、受け狙いでおかしな曲をリクエストしなくてよかったと思いました(苦笑)ウェディングにふさわしいこの曲以外に、子供のころの思い出がある曲(ネガティブな内容の歌詞)をリクエストしようかとも思っていたのですが、こういうフォーマルな場は無難な曲を選んだほうがいいと考えて決めました。

式が終わってから、私とBさんがAさんに呼ばれました。

ご家族やその他のごく親しい人達と撮る集合写真に誘ってくれたのです。

Aさんがそういうふうに私のことを思ってくれてたのかと思うと、とても感激しました。

そのとき子供のころからのいろんなことが走馬灯のように頭の中に浮かびました。

これからもこの縁は大事にしたいと思いました。

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