結婚式の印象に残った体験談を聞いてみた!

35歳女性 妹の結婚式での父のスピーチ

私は、現在、地元を離れ主人の地元で結婚し、中学生と小学生の子供を育てている、35歳の主婦です。

これは、妹の結婚式での印象に残ったエピソードになります。

私は、三姉妹の真ん中で妹は、私よりも5つ下になります。

あげ妹は今から、三年前の11月に結婚式をあげました。

妹は、旦那さんの地元で結婚したので、みんなで旅行をかねて結婚式のある県に向かいました。

うちは、母が八年前にうつ病の末自殺をしてしまいました。

そこから、父や姉妹で助け合って支えあい生きてきました。

妹が結婚するとなったとき、父は泣いてよろこびました。

それと同時に、結婚式に母が居ないというのもとっても残念でした。

結婚式前日、みんなで同じホテルでとまりました。

大部屋を予約し、姉夫婦と子供達、私たち夫婦と子供達、父、親せき二人の大人数でとまりました。

そして、みんなでお酒を飲みながら、昔話をしました。

親せきが、お母さんが生きていたらどんなに喜んだだろうね。

と言ってくれ、そこで久しぶりにみんなで泣きながら母の思い出をかたりました。

結婚式当日、父は姉が作ったスピーチの紙を何度もなんども読み返し、とても緊張していました。

結婚式場につき、控室でみんなでおしゃべりをしていると、いきなり父が泣き出してしまいました。

きっと、母の事を思って泣いたのでしょう。

結婚式の席に、母の写真も持って行っていたので、それを見てきっとつらくなったのですよね。

結婚式前なのに、人目を気にせずなく父をみるのはとってもつらかったです。

母を救えなかった自分を、いつまでも攻めていた父なのでその思いもあったのかなと思います。

いざ結婚式がはじまると、父は緊張しながらも、ちゃんと妹とバージンロードを歩いていました。

額にはびっしょり汗をかき緊張していましたが、妹のきれいな花嫁姿をみて姉も私も号泣でした。

結婚式は終わりに近づき、父のスピーチが回ってきました。

父は、なんと姉が準備した紙をみることなくしゃべり始めました。

父の名前は、かつおというのですが、冒頭から自己紹介をし、『新婦の父であります、〇〇〇でございます。

マグロじゃなくてカツオです!!』といきなり笑いをいれてきました。

それを聞いて、妹も姉ももちろんわたしも、涙から笑顔になりました。

父は、妹の事母の事などたくさん自分の言葉で伝えてくれました。

最終的には涙で終わったのですが、父のおもいがたくさんつまったやさしいスピーチでした。